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バイクに乗っていると必ず定期的に行わないといけないオイル交換。
バイク屋に持って行ってオイル交換してもらうのも良いですが、通いなれたバイク屋は自宅から下道で2時間強かかります。
また、近所のバイク用品量販店ではオイル単価高め+工賃もかかります。
作業的には簡単ですので、自分で交換しちゃおう!ということでオイル交換をDIYで行いました。

準備するもの
自分でオイル交換するとなると、多少の初期投資は必要になります。
オイル
なんといってもオイルがないと始まりません。
CB223Sをオイル交換する際のオイル量は1ℓですので、1ℓ缶を1本買えばちょうど消費できます。
ホンダ純正のSTANDARD(5W-30)を購入しました。
ネットで購入可能です。
トルクレンチ
ドレンキャップの締め付けトルクは15N・mと指定されています。
締め付けすぎてもねじ切る可能性が有り、締め付け不足の場合もオイル漏れの可能性が有りますので、可能な限りトルクレンチを使いましょう。
私はトルクレンチをそもそも持っていましたので新規購入はしていませんが、以前Amazonで購入したものです。
消耗品(Oリング)
オイル交換をする場合必須となるのが消耗品。
消耗品の交換を怠るとオイル漏れの原因となります。
・Oリング
91303-KK3-830/Oリング 35X3

ホンダ純正部品はお近くのホンダドリームやホンダ二輪車正規取扱店で注文することができます。
私は通いなれたバイク屋で、オイル交換5回分の消耗品をまとめ買いしました。
オイル漏斗
CB223Sのオイル注入口は斜め向きで少しオイルを入れにくいです。
長め、細めの漏斗が良いと思います。
私はAmazonで購入しました。
オイル処理ボックス
古いオイルを捨てるために使う、廃油ボックスです。
ネットで購入もできますが、かさばるので少々お高めです。
お近くのホームセンターの車用品売り場などに有りますので、そちらで購入した方が良いと思います。
私はカインズで購入しました。
オイル交換方法
ドレンキャップを緩めて古いオイルを排出し、消耗品を取り換えて、ボルトを締め込み、新しいオイルを入れます。
言葉で見ると簡単そうでしょ?そう、作業も簡単です。
古いオイルを抜く
エンジンの底にあるドレンボルトを緩め、古いオイルを排出します。

画像中央のドレンキャップを緩めます。
もちろんその下には廃液ボックスを事前に広げておきます。
ドレンキャップは24mmです。なかなか大き目なので、ソケットがない方は準備しておきましょう!
取り外した際、ドレンキャップ、スプリング、スクリーンフィルターを一緒に取り外します。
これらはすべて再利用します。
※ドレンキャップに取り付けられたOリングは廃棄し、新しいOリングに付け替えが必要です。
清掃&消耗品取り換え
再利用する部品はパーツクリーナーで汚れを取ります。
また、ドレンキャップについているOリングは消耗品なので、新しいOリング(91303-KK3-830/Oリング 35X3)に交換します。

他の部品もパーツクリーナーできれいにしておきます。

ドレンキャップ締め込み
オイルの排出と部品の清掃が終わった後、スクリーンフィルター→スプリング→ドレンキャップの順で取り付けます。
ドレンキャップの締め込みはトルクの指定があり、トルクレンチを使用し15N・mで締め込みます。

新しいオイルを1ℓ注入
オイルゲージのある部分から新しいオイルを注入します。

オイル量は1ℓです。1ℓ缶のオイルをすべて注入します。
エンジンをかけ数分アイドリングしオイル量を確認する
新しいオイルを入れたらオイルを回すため数分間アイドリングします。
その後、レベルゲージでオイル量を確認し、規定量入っていればオイル交換完了です!

よし、ドンピシャです。
おわりに
今回はCB223Sのオイル交換方法を記事にしてみました。
正直バイク屋さんに持って行った方が廃液も処理してもらえますし、消耗品も事前準備する必要もないので楽です。
しかし、3台持ちの私としては工賃も馬鹿にならないですし、何より自分のバイクをメンテナンスするって気持ちが良いですよね。
オイル交換は簡単にできるメンテナンスですので、皆さまもぜひチャレンジしてみてください。

